野いちごの会について
野いちごの会は、自然と遊ぶ子育ての会です。乳児、未就園の幼児とその親が集まり、お山に散歩に行ったり、海辺で遊んだり、庭でパンを焼いたり、子どもたちはのびのびと遊び、親は子どもの姿を見ながら学びます。
特別な教育などはしません。強制的な遊びもありません。ここで大切にしているのは子どもたちに安心で安全な環境を整えることと、子どもたち自身の自主性や創造力を見守ることです。そして、それができるように大人は子どもの成長を知り、子どもにとって本当に大事なことは何かを学んでいきます。
野いちごの会 入会のご案内
対象 | 0~2歳児(定員10組) |
日時 | 水曜日 9:30~13:00 お昼は、おにぎり持参で野菜スープを作ります |
場所 | 賢治の学校ふくおか “そらの家” (福津市宮司浜3-6-26) |
月謝 | 3,500円 |
★野いちごの会に参加される方は、NPO法人賢治の学校ふくおかの正会員、または通信会員になっていただきます。正会員は年会費6,000円、通信会員は3,000円が別途必要になります。
★随時、体験を募集しています。(スープを準備しますので参加代1,000円が必要です)。kenji-fukuoka@ac.auone-net.jpまたは、0940-62-6608までお問い合わせください
野いちごの会で大切にしていること
- からだと感覚を育てる。 リズムを大切に過ごします。自然の中で遊び、身に付けるものやおもちゃは自然の素材のものを。不必要な刺激(音、光、電子音、文字、映像など)はできるだけ避け、生の歌声や手あそびなどを大切にしましょう。
- 強制しない、競争させない(だれが一番かな~)、おどさない(~しないと~できないよ)、ほめすぎない(~ちゃん、すっごーい)
- 子どもは大人の模倣で育つ。 子どもが遊んでいるそばで、掃除をしたり、手仕事をしたり、生活に必要なことをしましょう。遊ぶ時は、大人がしっかり遊ぶ。言葉で伝えるよりも、動いて見せることが大事です。
- 子どもを小さな大人にしない。 子どもに判断は必要ありません。子どもが「楽しめること」ではなく「必要なこと」を大人が判断して行いましょう。ダメと言わなくていい環境をつくりながら、してはいけないことは毅然とした態度で子どもに伝えましょう。
- 自分の子どもだけでなく、皆で子どもを見守る。 子どもから大いに学びましょう。